6日目

★ 本日の予定 ★

終日自由行動

ウェスティン・ベイショアホテル宿泊  


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今日は終日自由行動ですバンクーバー市内をのんびりと散策しました。
宿泊ホテルから、ショッピングの中心街であるロブソン通りには少し距離があるのですが、ホテルのシャトルバスを利用して4往復もしました。何故4往復もしたのかって?それだけ買い物が多かったんです。
 
 

私達の気に入ったのはカウズという店。販売されているTシャツ、帽子、パジャマ、ステーショナリーなど全てが牛柄。Tシャツやトレーナーの絵を見るとアイスホッケーをしている牛や、マウンテンバイクに乗っている牛、何とタイタニックの有名シーンまでが牛でパロディー化されています。
店内ではアイスクリームも販売しているのですが、土産に買ってきたTシャツはいまだにアイスクリームの甘〜い匂いがプンプンしています。店の表に牛が置いてあるので、ひときわ目立つ存在です。そうそう、バンフにも店がありましたよ。

 

  バンクーバーには中国から多くの人々が移住して来ているそうです。なるほど、街中ではアジア系の人々の姿を多く見かけます。一見全く日本人と区別がつかないのですが、会話を聞いてやっとわかるといった具合です。
もっともバンフと同様、土産物店の店員は日本人が多いので、益々ややこしいです。
そういう訳もあり、チャイナタウンはもちろん、街の中心街でも中華料理の店が大変流行っていました。あいにく私は中華は苦手な方なので、中華料理の食事は遠慮しておきました。

それにしても、この街ではスターバックス・コーヒーの店が多い事に驚きました。もちろんマクドナルドも4、5店舗見つけたのですが、その3〜4倍の数はあったように思います。そして、どちらかというと改まったレストランよりは、オープンテラス形式の店が多く感じました。
もう1つ感じた事は、あらゆる店が目立たないのです。日本のような大看板類(大阪は特別ですが・・・)が一切ないので、マクドナルドやプラネットハリウッド、その他書籍で紹介されているような店であっても、目の前に来てようやくわかるといった感じです。何か規制があるのでしょうか?

さらにバンクーバーでは、ファッションの流行が全く感じられませんでした。バンクーバーはトロント、モントリオールと共にカナダの3大都市であるから、当然ファッションにおいても何らかの傾向があるはずです。カナダにはROOTSというブランドもあるし、ラルフローレンなどのショップもよく見かけます。しかし服装、持ち物、何を取ってみても同じような物を身につけている人が見当たらないのです。全体的にすごく地味なんです。髪を染めたり派手なアクセサリーを身につけた人も皆無です。日本人とは対照的ですね。
 
 

夕方にはギャスタウンに行きました。「Gastown」の“ギャス”とは、昔この場所に酒場を建てた人のあだ名からきています。
この街の名物は交差点に立っている蒸気時計です。1977年に作られた高さ5mの時計で、蒸気を動力として動いています。15分おきに汽笛と共に蒸気を噴出す仕掛けになっていますので、周りはいつも観光客に取り囲まれています。
正直言って、ギャスタウンではそれ以外見るようなものは特にないようです。

 
 
 

夕食はロブソン通りのオドゥールズ・レストランで羊の肉や、シーフード類を食べました。ジャズの生演奏もあり、大変雰囲気の良いレストランでした。