5日目

★ 本日の予定 ★

バンフ発8:00 → カルガリー国際空港発11:00(エア・カナダ185便) 

⇒ バンクーバー国際空港着11:23 → オプショナルツアー(バンクーバー市内観光)

ウェスティン・ベイショアホテル宿泊  


  ★ 写真をクリックすると拡大します ★
 
 

カナディアンロッキーとも今日でお別れです。ホテルを8時に出発し、カルガリー国際空港へ向かいます。往路と同じく、バスで約2時間の道のりです。

カルガリー国際空港からはエア・カナダ機でバンクーバー国際空港へ飛びます。所要時間は約1時間20分です。
カルガリーとバンクーバーは時差がマイナス1時間となるので、またまた腕時計を修正です。
余談ですが、私の腕時計は秒針と分針は動かさずに、短針(1時間単位)だけの調整が可能なので、海外旅行には重宝します。
 
 

バンクーバー到着後、ホテル・バンクーバー内のLOOK JTB エンジョイ・ラウンジに行き、滞在中の各種サービスの説明を受けます。その後一旦解散し、各自昼食を取りました。
再び集合し、そこからオプショナルツアーのバンクーバー市内観光が始まります。

 

大型バスに乗り、まずはクイーンエリザベス公園の観光です。
ここは市内一の高台にあり、街の景色が見渡せます。緑が豊かな公園で、日本では見られないような変わった植物がいっぱいです。公園内には直径42mの円形温室もあります。

 

写真の木は、サルでも登れないような奇妙な枝の形をしているという事から『モンキー・パズルの木』と呼ばれているという事です。

この公園ではバンフでは見られなかった種類の、黒いリスを発見しました。
バンフで見たシマリスや地リスと比べると、あまり可愛くないですね。

 

 
 
 

次にスタンレーパークに行きました。この土地の所有者はカナダ海軍で、バンクーバー市が年間C$1(たった85円?!)で借りて、市民に開放しているのだそうです。この公園は405haもあり、歩いて回るのはとても不可能です。バスでパーク内の主要スポットを回りました。

まず最初に訪れたのはトーテムポール・パーク。7本のトーテムポールが立つ芝生の広場です。それぞれのトーテムポールは全て色、形が違うのです。それぞれ違う部族の先住民が作ったものだからだそうです。

海岸にあるヨットハーバーには、たくさんのヨットが停まっています。海上には何故か「エッソ」などの見慣れた看板がいくつかあります。これは船専用のガソリンスタンドなのだそうです。
空には水上飛行機も飛んでいます。

パークでは特にローラーブレードに気をつけてください。車や自転車は止まってくれますが、ローラーブレードの行く手をさえぎると大変です。
 
 

次のポイントはライオンズ・ゲート・ブリッジ。ノース・バンクーバーとを結ぶ長さ1500mのカナダ最長の吊橋です。架橋された1938年当時は、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジと並んで、世界で有数の美しい橋の1つと言われていたそうです。

 

最後にプロスペクト・ポイント。公園の最も北にあるビュー・ポイントです。バラード入り江の水面と、向こう岸のノース・バンクーバーの街並みと山々が見渡せます。入口には写真のような花壇が作られていて、記念撮影にお薦めの場所。私達もしっかり撮りました。

ここではアライグマが生息しています。皆が集まっているので行ってみると、いました、いました。彼(彼女?)はとても可愛かったですよ。
 
 

バスはギャスタウンを通り、チャイナタウンを経て各ホテルへ向かいます。
ここのチャイナタウンは大変庶民的。観光の名所というよりは、地元の商店街といったイメージでした。地元の方々が食材を購入するのだそうです。
 
 

本日より宿泊するウェスティン・ベイショアホテルに到着。
海岸に面したホテルなので、景色を楽しみにしていたのですが、私達の部屋は2階。しかも窓から見える景色はホテルの中庭と別館の部屋の窓だけ。カーテンを開けているとお互いの部屋の中が丸見えという、最悪の部屋でした。
但し、部屋は広いし、設備に関しても全く問題はなかったので、景色は我慢しましょう。寝るだけの部屋でもあるし・・・。
荷物を整理して、早速街に出かけました。

街の繁華街で映画の撮影が行われていました。トレーラーのようなロケバスが、連なって停まっています。車毎に俳優の名前が書いてありましたが、知っている名前はありませんでした。
 
 

今日の夕食はこうじという日本料理店を選びました。海外で日本食を食べるのは、私のポリシーに反するのですが、シーフードが美味しいという理由だけでこの店を選びました。
評判通り寿司や刺身はもちろん、カキ、カニ等のシーフードの味は格別でした。(日本料理店で「シーフード」というのも変ですね)